心と身体を繋ぐ

正直でありたい。

こんばんは、お久しぶりのerinaです。

 

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このところ、また、コロナウィルス感染がどんどん広がって、不安定な情勢ですね💦

ちょうど私が前回モデルナアームのことをブログに書いたあとのこと。

 

家族がコロナ陽性になって、私と娘濃厚接触者となり、すぐに検査を受けましたが奇跡的に陰性でした。ここまで書くと、誰がと言わんとばかりにわかってしまいますが、そこは割愛しますね。

 

人は忘れていく生き物なので、あの時の大変さや学んだことすらも、きっと忘れてしまう。何事もなかったように毎日を、暮らすことも出来るけれど、書くことで何か伝えることが出来るかもしれない。

 

そう思って、ブログに書きます。

 

正直、こんなに近くで陽性者を初めて見ましたし、正直に、これは、なったら終わる😧と思いました。

死んじゃうのかな?と思いました。他がわからないですが、これが重症じゃないなら病院に行くレベルの人って本当に、生死を彷徨ってる💦

40度くらいの熱が4日続いて、咳も尋常じゃない発作、味はしないらしく、食事も取らず、気を失って寝てるか、咳をして苦しんでるかのどちらかでした。

 

終わる、と思った理由は、なった後の事です。まず治す薬はありません。コロナです、ではこの薬飲んで休んでください、ではありません。

解熱剤以外に飲む薬はないし、こんなに苦しんでいても、病院に入れるわけでもなく、緊急のところに電話をしても、看護師が折り返しますね、で切られて、半日後くらいにやっと看護師から電話が来ます。

隔離施設にも入れないまま3日経ち、ようやく同じ屋根の下からホテル療養へと迎えが来ていきました。

ものすごく不謹慎ですが、ゲッソリ、フラフラ、廃人のような状態で、お迎えが近くに来ていても、こちらも感染できないので、玄関先で、『がんばってね』と。これはどこからのお迎えなのか?と思ってしまうほどでした。

 

出て行った後に娘が放った一言。

『はぁーー、行ってくれてよかったぁーー』

 

いや、わかります。安堵の溜め息でした。

 

心配もそうですが、絶対に移りたくない、これはあかんやつや、と私も娘も心の底から感じていました。

 

そしてそこから私達の2週間自宅待機が始まりました。14日間、スーパーに買い物に行く以外、外に出られませんでした。明日がその最後の日です。

陰性であっても潜伏期間も考えられるので、自宅待機の必要があると初めて知りました。

部屋の中でも陰性同士でもマスク、寝ている間もマスクをしました。

 

仕事はもちろんお休み、ヨガのレッスンも全てキャンセル。保育園もお休み。

部屋は寝室とリビングで分けていましたが、施設に移動した後も3日間は部屋に入らないでくれ、と保健所の方に言われて、最近やっとお部屋の掃除を終えました。

 

意外に生活には困らなかったし、家の中でもラジオ体操から始まり、規則正しく毎日を暮らしたら心は安定していました。

 

ただ、このコロナ禍で身近な人が陽性になったことで改めて色々なこと、この社会の事を考えました。

 

ワクチンは出来れば絶対受けてください。

家族は打っていなかったので重症化したのもあります。(たぶん)

打って少しでも軽症で済むなら、打つべきだと思いました。

 

今、公共の場で触れるものには本当に注意が必要です。出来るのはめちゃくちゃ基本的な事だけど、マスク、そして手洗いうがいをきちんとする。

もう究極それしかないんだと思いました。

 

そんな事は誰だって分かっていると思うけれど、やっぱりそれでも大切なことだと思うので敢えて書かせてください。

 

私はヨガ教室を開いている身なので、、その事を本当によく考えて、、緊急事態宣言が明けるまで、対面レッスンを自粛することにしました。

 

今、自分が、この状況下で敢えて対面レッスンをする意味、あえてヨガをして欲しい意味、そこまであるのかな?私は本当に大丈夫だよって言えるのかな。考えた時にそれはノーでした。

 

もっと工夫を凝らそう。対面じゃなくても。ヨガを伝えていく術はあるし、オンラインを通して、ヨガが出来る。

まだスキルは低いかもしれないけれど、今磨くいいタイミングが来たのかもしれない、と。

 

こんな状況でも、レッスンに来てください、来てくださいと宣伝するのは、ナンセンスだと感じたし、健康のため、心の安定のため、それも思うけれど、

今ひとつ、対面、人と接する事から離れる事で、自分の在り方を見出したいと思いました。

 

自粛とどこまで向き合うか、難しい問題だと思います。全てを取り除く事は出来ないし、楽しみを制限する必要もないと思う。

 

きっと私も家族が陽性にならなければ、そこまで真剣に考えることもなかったと思う!

 

だからこそ、今自分が出来ることを、実践して、素直に正直に居たいと思っています。

 

家族は…無事に回復して、帰ってきました。

私達が自宅待機を終えるまで、ホテル暮らしをしてもらってます。

 

コロナは怖いです。

それは本当です。

 

お互いに気をつけながら、声を掛け合いながら乗り越えていきましょう。