心と身体を繋ぐ

働くママの仕事観

お題「わたしの仕事場」

 

こんばんは、ツナグヨガのerinaです😊

最近、肋骨を痛めてしまい、練習が出来ず、困っています。そんな時は解剖学の勉強をしたり、普段じっくり出来ないことに目を向けようと思います。

 

さて、私はヨガ講師の傍ら、家の近くのカフェでdeliを作るお仕事をしています。

このブログでも何度か紹介してきたお店です。

 

飲食店は土日が忙しいことと、平日にヨガの仕事をしているので、月に何度か日曜日に働いています。

 

先日、休日保育の保育園から、園でウィルス性胃腸炎が流行っているから、登園を自粛できないかと、連絡をもらいました。

 

もう2日前だったし、シフトもギリギリの人数だったので、休めず…夫に頼みました。

 

娘を一日、見てもらえないか?と…

 

夫も飲食店を経営してるので、ダメ元でしたが、今回はOKをもらえました。

 

先週の日曜日の話です。

娘と夫に行ってきますといい、一人で職場に向かいました。いつもは電動ママチャリで大急ぎしてますが、のんびり歩いていけました。

子供を仕事の前に保育園に送らないでいいだけで、かなり余裕が生まれます。

音楽をイヤホンで、聴きながらもうるんるんでした。

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朝の空気がきーんと気持ちよいのです。

その日お天気も良くお店はとても混みましたし、私も裏の厨房で仕込みがたくさんありました。

 

でも、この仕事の後も、保育園に迎えに行かなくていい、という、この仕事だけを頑張ればいい、という安心感で、いつもより気持ちに余裕がありました。

むしろ仕事が楽しかったです。

仕事をしていて、この後も、まだもう一つ二つ何かある、と思いながら働くのと、そうじゃないのとでは全然違いますね。

特にお迎えは時間までに行かないといけないので、追われます。

 

普段、保育園の送迎、そして仕事、帰ってからも、家事をして、子供を寝かしつけているお母さんはたくさんいると思います。

私もその1人です。

 

ただ、やはり、物理的に不可能でないかぎり、育児や家事は、パートナーと分担すべきだと、心から思いました。両親が近くに居ない、核家族世帯がほとんどだと思います。

子供が居て、良いことももちろん。

でも猫の手も借りたいほどに、大変なこと、不自由な事もたくさんありますね。

 

女性は仕事を抱え込む習性があるようで、特に他の人がやらないなら、自分がやるしかないと思う性質があるそうです。

 

私もその1人です。

ずっとそうやって、ひいひい言いながら生きてきましたが、強く思ったのは、抱え込むのではなく、

分担を要求する交渉力を持つこと。

これが、最重要だと気付きました。今更ですが。

言わないと伝わらない。言わなければ始まらない。

自分にも最低限の権利があることをもっと訴えるべきなんだなと。

 

だって、私は現に、少し育児の負担が減っただけでこんなにも仕事が楽しく、働けたんです。

たまたまってこともありますけど。

もっと打ち込んで私がもっと稼いでくることだって出来るかもしれない。

 

私ももっと働きたい。打ち込みたい。

そんな気持ちが湧き上がっていました。

 

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そう思わせてくれたのが、この本です。

女性として社会と向き合うすべが、書かれていて、本当に心に響きます。

 

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夕方の帰り道。

のびのび帰ったら、夫と娘はコストコに行ってきたみたいで楽しそうに買ってきたものを開けていました。部屋はぐちゃぐちゃでしたが😂

 

頑なに、これは〇〇だ、と決めていたものが、少し緩んだ日でした。

 

もっとこれから、自分がこうしたい、こうありたい、こんなのはどうか?

わたしも休みたい、手伝ってほしい、これ以上はできない。

 

そんな気持ちを訴えていこうと思いました。

娘と夫にももっと距離を縮めてもらいたいです。