ほどよい距離が見つかる本
最近こんな本を読みました。
全部ピンと来るので、即購入しました。笑
距離感、つい掴めずに近づこうとしすぎたり、離れ過ぎてしまったり。してしまいます。
そんな程よい距離感のために、必要なのは『境界線を引く事』だと著者は訴えています。
2つある境界線
・人との境界線 ここまではするけど、これ以上はしない を決める
・自分との境界線 ここまでやったらやめる、毎日〇〇をする、など
境界線を引くのが苦手な人、境界線を曖昧に引いている人の特徴→
・線引きをする事で相手から怒りを買うのではと無意識に恐れている。
・自分を良く見せてしまう。
・気持ちに応える事で必要とされていると実感したい。など
これらには子供の頃に経験した、言うことを聞かないと怒られる、親の機嫌を伺ってしまう、などの生活習慣が大きく関係しているそうです。
怒られてはいけない、期待に応えなければいけない。また自分も怒りを出してはいけない。
隠そうと、穏やかに振る舞うけれど、心の中は満たされない。
そういえば、私は母が若干のヒステリックで、子供の頃から怒り出すと手がつけられなくなり、長女の私は1番に母の言う事を聞き、なだめて居ました。
三人兄弟で1番母に従っていたので、母は私のことを、えりちゃんはゆう事を聞く子、と思って居たと思います。
私はと言うと、ただ怒り声を聞きたくない一心で、母に応えようとしていました。
まさかこんな幼少期の事が関係するかはわからないのですが、たしかに私は、相手の要求に応えようと頑張ってしまう事が多いです。
良い事だとも思って居ますが、たまに、
この本の通り、距離感がわからなく息苦しくなる時があります。
本当の事を言って、相手の怒りに触れるんじゃないかと思って言わない事もたくさん、、あります。
ここまではする、これ以上はしない。
を決めるのは至難の技だと思います。罪悪感を感じることもありますし。すぐに揺らいでまた、元に戻ってしまいそうだし。
ただ自分の心を守るため、結局は相手のためでもあるので、適度に境界線を引くことはとても大切だなと思いました。
助け合う健全な関係とは?
・本音を大事にする事から始める
・本音を言って、まずは自分が満たされる
・本音を分かち合え、満たされる
そうですね、わかってもらえたら、めちゃくちゃ嬉しいですね。
まずは本音を伝える事から練習ですね。失敗しても、ひとつひとつ。
今日はオンラインヨガクラスがありました。
ちょっとこの本のお話もしました◎
色々悩む事もありますが、私はヨガが大好きです。
ネガティブな自分もポジティブな自分もどちらも自分。
どちらも合わせて人生だとしたら、ネガティブな時期だって、否定せず認めてあげたい。
進む一歩が忍び脚みたいに遅ーい時期も・・
少しずつ歩んでいこう。
それではまた😌